廃校。
それはホラーの舞台で、人が寄り付かない場所。
契約している警備会社が、センサーの設置や、警備員の巡回をするぐらい。
「資材置き場となった廃校で、夜な夜な、制服を着たＪＫが、売りをしているってよ！」
その情報に基づき、さっそく、まなびやへ行ってみたところ……。
作品の概要
主観視点による、リアルな売春。
モノクロームの画面に映るのは、健全な青春を謳歌しているはずの、制服少女たち……。
生々しい廃校と売春
彼女に振られた主人公は、引っ越しまでの１週間に、廃校の売春を楽しみます。
夜だけの営業ゆえ、真っ暗な道を歩き、同じく、灯りのない『まなびや』へ……。
スマホを利用した情報が多く、暗がりに立つ女子を見つけたら、画面上にメニューを表示。
それぞれの値段と、可否を見たら、「お金を払い、そのサービスを受ける」という流れ。
女子の名前は記号で、そこに個人情報はありません。
１周目は、目に黒線。
５人の女子がいるものの、「１人の女子を利用し続ければ、本番までの解禁」となっており、１周１キャラの攻略です。
制服に突き入れる愉悦
『まなびや』の売春は、バレないよう、暗闇の中で行われます。
「スマホの灯り」と思われる、わずかなライトに照らし出された、思春期の女体……。
主観視点ゆえ、女子の顔が見えにくい。
この同人エロゲは、「スマホを見ながらのプレイ」という方向へ！
「別の女子の画像を見ながら、買った女子のま〇こを蹂躙し続ける」
そんな背徳的なプレイも、ここならば、可能♪
旅の恥はコキ捨て♥
１週間で、二度と戻ってこない主人公。
彼女にも振られ、『まなびや』で遠慮する余地は、ゼロ！
昼に着ている制服のまま、お金や承認欲求、あるいは、自傷行為としての売り。
彼女たちと肌を重ねていけば、その事情が透けてきます。
でも、主人公は、何も救わず、何も解決しません。
だって、女子が売って、男が買っただけの、気持ちいい行為なのだから……。
ヴァイゼの感想
まさに、生オナホ！
夜の『まなびや』は、残酷なまでに、女子たちの課外活動を描いています。
リアルな体形と反応
廃校の中で、暗がりに立つ女子。
灯りや音はなく、本当に、いきなりの出現です。
『まなびや』は、自宅のアパートから廃校の中が、主観視点の３Ｄです。
灯りはなく、手探りで歩き回る。
したがって、３Ｄ酔いになりやすく、その点には注意が必要！
肝心の女子ですが、数種類のセーラー服。
どうやら、いくつかの学校から、参加しているようですね……。
体形は、手のひらで包めるぐらいのオッパイで、いかにも女子校生らしいスレンダー。
システム的には、首から上だけ変えて、ボディは使い回しです。
ご都合主義を排した花売り
夜に立ちんぼをする女子は、お金の対価としてのセックス。
お店ではあり得ない、現役ＪＫのブランドにより、最高のスパイス♪
昼には、教室の椅子に座り、教科書やノートを触っていた手で、シコシコと手コキ。
そのセーラー服を汚して、脱がせるのは、最高の愉悦！
『まなびや』の女子は、素人ばかり。
ゆえに、最低限の会話はするものの、全体的に、愛想が悪いです。
そもそも、彼氏とラブラブセックスをする女子なら、夜の廃校で売りをしません。
彼女たちはどこか壊れていて、主人公は、壊れたままに扱い、返却しただけ……。
訳あり女子が体を売るだけ
主人公は、「お金を払えば、生ハメできて、ラッキー♪」という程度。
別に、可哀想な女子を救う義務はなく、対等な立場で交渉しての、合意によるＨだけ。
見ず知らずのＪＫを善意で救う男なんて、世の中にいません。
ヤリたいから、構うんですよ？
ちゃんとお金を払うだけ、この主人公は、よっぽどマシです。
どこかの夜回りだって、すぐヤレる女を物色していただけですし……。
『まなびや』の女子たちも、本質的に、夜の繁華街で神待ちをしている女と同じ。
廃校が放置されるような田舎だから、変則的な売りをしているのでしょう。
誰も救わずにひたすら抱く
信用度があって、単純に、「お金を払うほど、心と股を開く」という流れ。
主人公は、ノーヒントで廃校を歩き回って、フリーの女子を見つけることから。
スマホに、「本日の出勤」と、女子の識別番号が表示されます。
無理やりに犯そうとする男もいるだろうから、裏に、ヤバい筋がいるのかと……。
ともあれ、『まなびや』の魅力は、夜の廃校の探索です。
ここを楽しめない場合、「何だ、このゲーム！？」となるでしょう。
激しいプレイではなく、現実のＪＫと同じ、抑えた喘ぎ声に、素人らしい反応。
自分が主人公に成りきって犯すだけではなく、盗撮カメラを見ているような感覚も……。
発想の勝利でインモラルの塊
『まなびや』は、発想の勝利です。
ご都合主義をやめて、「壊れた女子たちの、淫らな痴態」になっています。
「夜の校舎で行われる、Ｈな文化祭」という路線とは、全く違う。
真っ暗で、「バレたら、売っていた女子も人生破滅」という、スリル。
彼女たちは、主人公が引越した後にも、あの廃校で、客を待っているのでしょう。
そして、新生活を始めた彼は、すぐに忘れます。
彼女たちは、貴重な青春をドブに捨て、目先の金のために、どんどん汚されます。
しかし、どういう事情があれ、私たちには、全く関係ない。
そう、思いませんか？
