学園パンデモニウム!新旧サキュバスの対決で淫らのアクメ天国に♪

サキュバス。
背中に一対の黒い羽根を持ち、頭から角が生えて、お尻にも尻尾がある、淫魔。
Hに特化したスキルと女体により、人間の女も、美味しく味わう。
精液を搾ることで、魔力を補給する、魔物です。

ところが、魔界にも近代化の波が押し寄せて、現代社会と同じモラルに……

それを認めない保守派は、魔界の姫「アメリア」を狙い、彼女がいる天の光アマノヒカリ学園を異界化する学園パンデモニウムで、淫靡な、最高に気持ちいい説得♥

作品の概要

なろう小説と同じシチュで、なろうにはない、ドスケベな百合と、モブ竿のセット!
『学園パンデモニウム』の神髄は、淫乱サキュバスによる、百合パラダイス

「清楚なサキュバス」を凌辱

魔界の王女、アメリア。
彼女は人間界で、美術教師の雨宮花穂として、学園に勤務。
ところが、体育館で行われる行事に、500年前に作られた兵器、ユナ・ララーナが現れ――

サキュバスの本能。
それは、男の精をすすり、セックスをしている男、あるいは、女に、極上のアクメをもたらすこと。

最後に勝つのは、淫魔の本能を満足させるスケベか、それとも、精神的な繋がりか?
異界の『学園パンデモニウム』。
淫気に満ちた空間では、男子の下半身が次々に勃起しながらも、校内に百合の花が咲き乱れる……。

学園パンデモニウム

「学園ごと異界化」の定番シチュ

「処女で、貞淑なサキュバス」
ラノベでありそうな設定のヒロインが、容赦ないHで、淫欲に溺れます。

『学園パンデモニウム』は、姫さまの護衛であるシルヴィアとの、ダブルヒロインです
どちらも、淫魔でありながらHを知らない、けしからん存在。

アメリアとシルヴィアで、Hシーンの役割分担。
姫さまは、無力なままの分からせで、近衛騎士は「くっころ!」の完全敗北です。

意欲的な世界観とゲームシステム

前作の『幻影のゴーストビル』と同じ、オリジナルの探索システムを採用。
見下ろし型で、立体的なマップを歩きつつも、うろつく敵を避けていく、ステルスアクション!

とある事情で、アメリアたちは、無力です。
そのため、「敵に見つかっての戦闘は、常に不利」という状況。

「見つけた空き缶を投げて、敵の注意を引く」
「一見すると、ただの備品を使い、目潰しなどの攪乱」
このような、クラフトシステムもあり、ドキドキの緊張感を楽しめます。

ヴァイゼの感想

百合の要素を強めた、レベル1様のゲームです。
「性を知らない淫魔」という変化球で、勝負してきました。

やっぱり音声が欲しい

『学園パンデモニウム』は、商業ブランドと同じ完成度。
安定した作りで、「ガチレズと、男による乱交!」というオーダーに、答えてくれます。

「お互いの股間のお豆を弄りつつ、貝合わせでスプラッシュ♥」
このようなガチレズは、同人エロゲーで、かなり希少です
冒頭でも、「モブ淫魔と女子によるレズH」と、その貫録を見せつけてくれます。

ただ、有料アペンドでも、やっぱり音声が欲しいですね!
『幻影のゴーストビル』と違い、ヒロインの人数が多いため、無意識に求めてしまいます。

素直に、百合Hをアピールしてきたのは、順当な判断。
世界観とエンディングも、だいたい、百合です。

快楽堕ちに特化した内容

タイプが違うヒロイン2人が、それぞれに、顔も見えないモブ男子の集団か、淫ら上等のサキュバスたちに犯され、「あぁ~ん! こんな気持ちいいこと、知らない♥」と、信条を変えます。
いわゆる、快楽堕ちです。

どのヒロインも、アニメ顔。
「女教師」という設定ですが、童顔のため、モブ男子のほうが年上に見えます。

『学園パンデモニウム』は、異世界ファンタジー系。
文明の利器を使わず、魔法と淫気による洗脳。
したがって、「敵に敗北したら、終わり」という流れです。

極限状況ですが、ファンタジー要素により、雰囲気だけ。
そもそもサキュバスだから、ズコズコと犯されていくうちに、本能に呑み込まれます。

「百合が大正義!」で竿もアリ

『学園パンデモニウム』は、ガチユリだけど、竿もあります
モブ男子に組み伏せられての乱交は……賛否両論です。

サキュバスで、膣に突っ込める尻尾があって、フタナリ要素も……。

ここまで来れば、無理に男子を登場させず。
女学園にして、「百合百合、大正義♪」とするのも、一つの手でした。

ともあれ、魔界のお姫さまが、モブ男子に処女を散らされる、無様な姿も、また一興。
必死に守り通してきた純潔がなくなり、タガが外れていく様子は、たまりません。

ダブルヒロインでより楽しめる

『幻影のゴーストビル』からの継承で、ダブルヒロインに!
お姫さまと近衛騎士で、無理なく、イメージできます。

『学園パンデモニウム』は、「本来なら魔法を使える」という夢魔たちが、主人公。
それゆえ、悲壮感が薄く、ゲームシステムとしても、親切です。

学校の文化祭のようなライトな雰囲気で、アメリアたちを操作しましょう!
見つかり、シンボルと衝突しての戦闘に負ければ、何度も昇天する、極楽タイムの始まり♪

生身の女よりも、ドスケベな体を持つ、淫魔。
「夢魔」と言葉遊びをしても、その本能までは、誤魔化せません。

壮大な物語によるシリーズ化

正直なところ、『学園パンデモニウム』は、壮大すぎる世界観です。
単発では描き切れず、シリーズ化を狙ったものと、思われます。

百合メインの、新旧サキュバスの対決!
全体的な構図は『ハイスクールD×D』に近く、そこから主人公の男子を抜いて、お姫さまを受けにした感じ。

同人エロゲとして、これまでにない路線。
単体でも、「多種多様な快楽堕ちと、王道の勝利」を楽しめるうえ、続編としても期待できますね!

モブ男子の群れが、本当に、ただの竿役。
汁男優ぐらいに、「中へ突っ込み、そのまま出す」という行動です。
NTRとは言えず、己の在り方から目を背けている者たちへの喝、でしかありません。