エージェント・シリウスは洗脳怪人と戦う!快楽脆弱でイキまくり♪

同人エロゲは、テキストも大事。
どれだけ良い絵があろうと、肝心のキャラ、物語がつまらなかったら、白けます。
『ノクターンノベルズ』で大人気の『閃光超隊アイリスブレイド』の世界観で、スケベな学園生活を♥

エージェント・シリウス~快楽脆弱な彼女だって学園を洗脳怪人達から守りたい!~は、生徒として潜入しているエージェントが怪人たちの下僕になっちゃう物語♪

作品の概要

即堕ち2コマ。
変身ヒロインだけど快楽に弱く、最後には逆転勝利……のはずが?

快楽ヨワヨワの敏感エージェント

主人公は、秘密結社「番照」のエージェント・シリウスこと、朱雀あけすずべにです。
学園に通っている、探偵部の部長!
彼女は、宇宙から飛来した寄生洗脳生命体、高依存体コイゾンによる怪人を探していた。

その学園に、複数の怪人がいる!?
相棒の白虎しらとら撫子なでしこと学園内を探索して、怪人を見つける日々へ!

RPGで紅を動かして、地道に聞き込み。
犯人を特定したら、鬼ごっこのようなアクションを行い、戦闘、勝利。
敗北すれば、快楽洗脳で怪人の手先になってしまうかも!?

連鎖堕ちするAVG

『エージェント・シリウス~快楽脆弱な彼女だって学園を洗脳怪人達から守りたい!~』は、主人公の紅ちゃんが負け、悪堕ちしてからが本番♪
お友達を次々に襲い、ご主人様となった怪人の餌食えじきに♥

複数の怪人が暗躍しており、後述する性癖に囚われたら、もうお仕舞い!
「自分の性癖で満たす」という目的で、ノリとしては『ツインテールなります。』に近いです。
すぐ快楽堕ちする点では、『対魔忍』ですけど……。

『閃光超隊アイリスブレイド』と同じ世界で、どの女子もキャラが立っており、乳首もコリコリ。
痛めつけることはなく、お馬鹿な演出です。
「異能チートで、すぐにアクメ洗脳♪」といった感じ。

マニアックな性癖の怪人ばかり

怪人1人につき、1つの性癖。
被害者は、目隠しプレイ、ビッチ化と、変貌します。
分かりやすいよう、上の画像のように特徴的な姿へ……。

作家による物語だけに、読み応えがあります。
キャラノート、怪人図鑑、ワールドガイドを集めることも可能

聞き込みをするほど快楽汚染度が上昇していく、紅ちゃん。
女子トイレのオナニーで発散しつつ、怪人たちを見つけ出せ♪

ヴァイゼの感想

AVの企画モノ。
アニメのイラストでやれば、女優のクオリティを気にしなくて済むよね? っていう。

ノクターンで築き上げた世界観

『小説家になろう』の男性向け18禁、それが『ノクターンノベルズ』!
『閃光超隊アイリスブレイド』も、連載されていました。

無料ノベルで営業して、『エージェント・シリウス~快楽脆弱な彼女だって学園を洗脳怪人達から守りたい!~』のような収益化と……。

18禁は、めったに書籍化されない。
一般ラノベですら、初版1万部の1巻切りがザラですから!

同人エロゲでこのように還元されるのは、とても良い流れ。
むしろ小規模でも熱量があり、買ってくれる人がいる強みがあります。

じっくり遊びたい群像劇

元ネタを知らなくても、「存在感があるモブだな?」と感じます。
不思議と、そういった厚みが……。

「総当たりの聞き込みで、最後は避けていくアクション」
そこだけを見れば、古臭いですけど、ノベルにできるほどの会話で補っています。
伏線があり、進めていけば、ちゃんと回収されるのです

ただ、推理としては微妙です。
異能チートによる「何でもアリ♪」という世界観ゆえ。

『エージェント・シリウス~快楽脆弱な彼女だって学園を洗脳怪人達から守りたい!~』は、オープニングでHイベント。
同人エロゲの売れる法則を守っていますが、「じっくりと校内を回る」というスタンスです。

ミステリーであるほうが面白い

他をけなす意図はないものの、緊張感があったほうが面白い。
「条件を満たせば、すぐにアクメで洗脳される」という、チートを持つ怪人がゴロゴロいる世界となれば、その正体を突き止めるだけでワクワク♪

この作品は、ギャグ
ビッチギャルでは、いきなり肌の色や言動が変わりますし……。

日曜の朝なら、正義の魔法少女が勝ちます。
でも、『エージェント・シリウス~快楽脆弱な彼女だって学園を洗脳怪人達から守りたい!~』は、主人公の朱雀紅が快楽にヨワヨワで、対する怪人はチート洗脳。

……ムリダナ!

挿絵付きゲームブックとしてのRPG

要するに、立ち絵や一枚絵が豊富なゲームブックです。
自分で朱雀紅を動かして、お好みの怪人にアクメ洗脳され、そこから友人をどんどん堕とす♥

最終的にゲームオーバーになるものの、悪堕ちしてから1人ずつ堕落させていくプロセスは何度でもシコれますよ?

良い意味で、分かりやすい。
洗脳といっても、怪人のチートスキルゆえ、相手を苦しめません。
抵抗はしますけど……。

大学のヤリサーを見ているような、馬鹿馬鹿しさ。
そんな感じ。
だから、罪悪感を覚えず、笑ってシコれます。

バッドエンドの先を見てみよう

『ノロワレ島 ~ 噛まれたらもうおしまい ~』も、この作品と類似。
あちらはハードSMの調教ゆえ、ヒロインたちが人格を変えられましたが……。

『エージェント・シリウス~快楽脆弱な彼女だって学園を洗脳怪人達から守りたい!~』は、シリアス要素がありません。
前述したように、怪人の手下になれば、その瞬間に姿が変わりますので……。

『閃光超隊アイリスブレイド』と同じキャラと人間関係
そのため、初見でプレイすると、「あれ? 途中から見ているようだ……」と思えます。
校舎内を歩き回って、全員の話を聞くことから、向き不向きも。

ですが、担当しているのは、ノクターンノベルズで書いているプロ作家!
「RPGとしてのアドベンチャー」は、他にはない、先が気になる空間です。
あなたも、朱雀紅と一緒に8人の容疑者を追ってみませんか?