薄暗い、ビルの中。
テナントが入っておらず、緑色に光る「非常口」だけ。
淫界人柱アラカ～JK退魔師ホラー探索RPG～は、怪異が人を殺める社会で、退魔師が活動しています。
現役ＪＫの伊早瀬アラカは、退魔師協会が調査した「安全な異界」に突入したものの……。
作品の概要
現代ファンタジーとしての、退魔師モノ。
取っ付きやすく、廃墟探索の怖さもあることから、大人気です。
前半と後半で主人公が変わる
後半の主人公は、ソロで活動している、ＪＫ退魔師のアラカ。
冬用のセーラー服です。
冒頭では、アラカと親しい男子も登場。
一般人の彼が、前半のホラーパートの主人公を務めます。
製品版では、ホラーパートをスキップ可能。
もっとも、これが重要な行為だから、ぜひプレイしてください！
商業ブランド並みの制作陣
前作の『妻獲り迷宮～シェラリィドの異種姦終身刑～』と比べて、クリエイターが大幅に増えました。
「代表作」と言えるゲームがあるから、人を集められる環境。
シナリオライターの数だけで、６人ほど。
イラストに関しても、７人。
声優と音楽の担当によって、盛り上がる淫界。
『淫界人柱アラカ～ＪＫ退魔師ホラー探索ＲＰＧ～』は、豪勢！
「趣味でやっている同人活動」に留まらず、商業ブランド並みです。
敗北した後から始まる物語
『淫界人柱アラカ～ＪＫ退魔師ホラー探索ＲＰＧ～』で冒険するのは、アラカパート。
しかし、「前半のホラーパートの男子を助けるため」という使命感だけで、彼女は戦っています。
他のエロゲで言えば、「敵に負け、ゲームオーバーになった後」の状況。
気になっている男子が迷い込むまで、アラカの心は折れていました。
前作と同じで、自分が諦めなければ、敗北せず。
どれだけ穢されても、快楽にヨガっても、彼のために頑張ろう♪
ヴァイゼの感想！
「I’m moralist」様は、流石ですね！
これだけのスタッフを揃えて、完成まで漕ぎ着けた事実は、本当に素晴らしい！！
前作のノウハウで豪華な内容
異世界ファンタジーで、現代ファンタジーへ。
書籍化は、前者のほうが人気ですが、同人エロゲとしては後者がマスト！
『淫界人柱アラカ～ＪＫ退魔師ホラー探索ＲＰＧ～』は、良い意味で雰囲気ゲー。
前半でも、「過去の犠牲者による痴態」や「凌辱されるアラカ」を見られます。
「どうなったんだ？」と思ったら、即座にアラカパート。
盛り上がったまま、答え合わせです。
相変わらず、文章が上手い！
文字だけでシコれる脚本家が集まり、しっかり書いていますからね。
そりゃ面白いし、濃厚に抜けるはず。
プレイヤーを試す作風は健在
前作と同じで、プレイヤーを試します。
この作風は、他にはありません。
『淫界人柱アラカ～ＪＫ退魔師ホラー探索ＲＰＧ～』は現代社会で、イメージしやすい舞台。
アラカだけではなく、ダブル主人公にしていることが、大きな意味を持ちます。
深く考えずとも、ガンガン遊ぶだけで、どっぷりと楽しめます。
まさに、１つのテーマパーク！
「ゲーム制作に必要なテキスト、イラスト、プログラミングを取り揃え、実績あるディレクターが妥協を許さず、完成させた」
面白くなって、当然！
オナニーフレンドリーで快適
『淫界人柱アラカ～ＪＫ退魔師ホラー探索ＲＰＧ～』は、プレイヤーが運命を決められます。
劇画調のイラストで好き嫌いはあるでしょうが、食わず嫌いは損ですよ？
迷わせるのではなく、「怖い場所だな」と感じさせるための廃墟。
「女を狂わせる、淫らな場所だ」と思わせるための淫界。
「すぐにＨシーンで、負け続けても、ストーリーが進行する」
この配慮は、低予算で短時間になりやすい同人エロゲで、嬉しい限り。
わりとマニアックなＨで、触手、人外モノとして、けっこう独特です。
犠牲者を助けて「もう大丈夫！」にならず、アラカも牝肉となる寸前……。
ホラーパートは必ずプレイ
前述したように、ホラーパートは必ずプレイ！
ここを飛ばした場合は、後半の驚きや感動が小さく……。
退魔師ではないものの、男子はサイコメトリー能力で過去のＨシーンを読み取ります。
色々な女の子たちが快楽と暴力に壊されていく様子をじっくりと。
すでに知っている場合は、スキップ機能が便利です。
けれど、初見でパスするのは論外！
ホラー要素はありますが、サクサクと進みますし、各所のＨシーンを見ていくだけ。
男子はプレイヤーの分身だから、一緒に体験！
凌辱されるけど裏切らない純愛
エグい凌辱ですが、アラカは男子を裏切りません。
登場する竿役は「明らかに人外」という形状で、会話もせず。
どれだけ快楽を与えられても、単なる作業。
気になる彼を裏切るために堕とされているわけでは、ありません。
そもそも、スタート時点で手遅れ。
アラカは全裸で、白濁液に塗れています。
それでも、迷い込んだ彼と脱出するため、弱った体に鞭打ち、最下層の下水道に沈んでいる状態から立ち上がるのです。
