若い女が、アパートの部屋で３ヶ月。
緑一色のゾンビがうろついているが、建物は崩壊中のうえ、水道が遮断。
いよいよ、次のシェルターを見つけるために、外へ出るタイミング！
Anthophobiaは、花恐怖症。
本来は無害な花を怖く思うだけですが、この世界では文明を滅ぼした存在。
セミオートマチックの拳銃と、鉄パイプ。
それだけを頼りに、植物ゾンビの群れへ飛び込め！
作品の概要
触手が生えて、花も咲いた、植物に寄生された男ども。
彼らはそそり立った股間で、唯一の生存者である彼女を襲います。
植物ゾンビの楽園へようこそ！
『Anthophobia』は、海外の人が制作したホラーアクションです。
しかし、日本語化されており、楽しく遊べます。
魔術やウイルスではなく、寄生植物がゾンビの原因。
おそらく、胞子か種が入り込み、中で発芽して、脳を乗っ取ります。
意味のある言葉を発しないものの、残った性欲により、女を犯している状況。
破壊された建物やバリケード、残された血痕。
通路や道端には、植物ゾンビに捕らえられ「アンアン♥」と喘いでいる女たちも……。
背景までヌルヌル動く乱交
日本の基準では、劇画調。
ドットイラストには味があり、これだけで敬遠するのは、もったいない！
『Anthophobia』は、横スクロールのアクションとして、世界トップクラスの動き。
デフォでは懐中電灯の光で、前方がうっすらと見えるぐらいの中、戦い抜くことに……。
アイテムの回収や発砲、鉄パイプの振り回し、キックを行うのですが、背景にいるモブと植物ゾンビに至るまで、主人公と同じレベルで動きます♪
キャラの細かい仕草や揺れまで！
主人公は、拳銃を撃てるものの、一般人です。
鉄パイプを少し振り回しただけで、スタミナゲージが尽きます。
ＨＰの他に、アーマーブレイクも！
最初は服を着ていて、敵に千切られる形で、下着、裸と、煽情的な姿へ……。
「ジャンプする前に、髪をいじる」
「弾切れで装填したら、マガジン交換のあとで、上のスライドを引く」
「体を動かしたら、胸が揺れる」
ドットアニメは、体位のバリエーションが豊富。
正常位だけではなく、両足を上にしたり、片足だけと、かなり見応えがあります！
ヴァイゼの感想
寄生植物は、珍しいジャンル。
普通のゾンビよりも綺麗で、ツタによる触手、あるいは、手足を拘束しての責め。
一枚絵はアメコミに近いタッチ
『Anthophobia』は、前述したように、海外の人が制作。
それゆえ、アメコミ調です。
海外ベースでは、マイルドな造形。
バージョンアップの差し替えで、ゲームオーバー画面などは美少女に。
イラスト、またはドット絵は、オープニングとゲームオーバーだけ。
全裸で移動中に捕まったら、そのままＨシーンです。
異形の敵では、主人公の頭がすっぽりと包まれたまま、駅弁でピストン運動♪
素人が銃を持てばこうなる見本
ゲームとしては、もっさりした動き。
素人がこの状況で扱っているわりには、上手いほうです。
マガジン交換は、かなりの隙。
「空マガジンを落としつつ、新しいマガジンを片手でつかみ、グリップの底から差し込んで、同じく片手で上のスライドを引き、両手で構える」
一連の動作がドットで再現されており、プレイヤーとしては、もどかしい待ち時間。
焦っていたら、まともに狙えず。
だけど、彼女はしっかりと両手を伸ばし、当てています。
高難易度は、全ての敵に撃ったら、すぐに弾切れ。
簡単なモードでも難しい人は、公式のチートモードがお勧め！
ゲーム性は壊れるものの、数種類のコードで無双♪
いたる所で繰り広げられるＨ
コンクリートの壁に描かれた、血文字やイラスト。
絶望したか、殺されたのか、天井の縄で首を吊ったままの植物ゾンビ。
組み伏せられて、あるいは、手足を縛られ、セックスされるままの女たち。
主人公はゾンビ化しないらしく、人類はもう滅びました。
どう見ても日本ではない、生活感を漂わせるアパート。
銃やナイフを持ったストリートギャングが出そうな街角。
制作者の見聞きした部分を感じられる、オリジナリティーにあふれた空間です。
ゾンビ・パニックとして目新しさはないものの、卓越したドットアニメと、高い頭身でヌルヌル動く操作性で、多くのプレイヤーを魅了しています。
これぞ、ドットアニメの最高峰！
ステージ中のＢＯＸには、ゾンビガール。
彼女はサポートキャラで、主人公が誘導すれば、真価を発揮します。
時間経過でＨＰが減っていき、最後には襲ってくるから要注意！
最新バージョンでは、巨大な女ゾンビとも！？
放物線を描いて投げる火炎瓶のような、変わった武器もあります。
リアルな頭身がミニキャラ並みに動くのは、『Anthophobia』だけ！
Ver.２.２２までの、アフターストーリーを含めたアップデート。
その中には「ゲームエンジンの更新」も含まれており、脱帽するしかありません。
終わりなき悦楽と恐怖のコンボ
辿り着いた場所にも、植物ゾンビだけ？
最後の希望である主人公に専門知識はなく、明日の食料を探すのが精一杯……。
『Anthophobia』は、わずかな光や燃え盛る炎を頼りに、進んでいきます。
道中にいる植物ゾンビたちは、捕らえた女のオッパイや股間をいじり倒し、唯一にして最高の楽しみ、絶頂へ導くのです♪
物量でジリジリと押し込まれ、か細い腕による攻撃は１体を倒せるかどうか。
いっそのこと、捕まった時点で諦めることも……。
