悪の組織にも、序列があります。
ブラックウルフ団の戦闘員で、失敗ばかりのザコ男は、戦闘でもパッとせず。
しかし、ドMの彼には天職!?
M男ザコ戦闘員の悪の組織のザコザコ作戦として、手柄を立てようとするも。
敵にも味方にも罵られ、無様に射精させられる始末……。
作品の概要
良い意味で、馬鹿ゲー!
ヤリマン痴女のヒーローたちに、同じくヤリマンの同僚たちが!?
どっちを向いても味方がいない
自分以外は、女だらけの環境。
戦隊ヒーローには男がいるものの、基本的にラッキースケベの連続です♪
上司のジョーカーには股間を踏みつけれられ、同じ戦闘員の女にもバカにされる日々。
加えて、怪力を持った美少女キャプテン・リリィなどが色仕掛け♥
「ヒーローの捕獲、または撃破」という任務があるものの、戦闘員の中でもザコでは……。
モブから見たヒーロー物語
『M男ザコ戦闘員の悪の組織のザコザコ作戦』の目的は、戦隊ヒーローの殲滅。
何だかんだで、「ヒーローを弱体化させる装置」のように、対策した上でのバトル!
シンプルで分かりやすく、失う物のない最底辺の気楽さ……。
悪の女幹部シリーズで培ってきた、世界観とキャラ。
「M男紳士のにじかい」様だからこその魅力。
弱いM男だからこその面白さ!
イラスト、グラフィックで売っているサークルだけあって、どれも味わい深い。
フィールド画面での立ち絵、イベントの一枚絵で切り替わり、何度でもオカズに♪
モブ戦闘員ですが、「拠点のトレーニング」「装備を整える」による成長も!
言葉責め、ドM向けのHであるものの、プレイヤーの選択で変わってきます。
女を発情させる光線銃や、同僚の女モブからの誘惑と、バリエーション豊か。
純粋なMプレイとは限りませんが、多くの人に勧められます。
ヴァイゼの感想
奇をてらわず、王道を進んだ結果。
ここは、戦隊ヒーローの乱交を覗きながら、自身もスケベ三昧という天国です。
まさにRPGツクールの完成形
「素人でも、パーツを選んでいくだけでRPGを作れる」
RPGツクールの登場で、多くのゲームが発表されました。
けれど、お金になるのは同人エロゲだけ……。
『M男ザコ戦闘員の悪の組織のザコザコ作戦』は、オーソドックスな作りです。
けれど、工数としては数年がかり。
ゲーム制作は、不具合を潰すデバッグだけでも、かなりの手間。
三作目とあって、ユーザーインターフェースが秀逸です。
見やすく、シコりやすい♪
「M男向け」というピンポイントで、過去の実績も豊富。
短編よりのボリュームですが、抜きゲーとしては良い判断です。
ありそうでなかったシチュ
ヒーロー物は、『悪の女幹部クエスト ~ライフレッドを狙うカルゴス団の誘惑~』が定番!
強いが、色仕掛けにハマる。
「モブ戦闘員になって、ひたすらに裏方」
だけど、女幹部から女ヒーローに至るまで、構ってくれます♥
顔もマスクで隠しているから、完璧なラバーフェチです。
一部のヒーローは、マスクで顔が見えないままの全裸という、レベルの高い変態に……。
コミックで売っているだけあって、構図もしっかり♪
女キャラは必ず正面、モニターの前にいるプレイヤーを見ているんですよ?
ただのヤリマン天国で草生える
前述しましたが、この世界のヒーローも変態です。
女がオッパイを丸見えで、騎乗位で腰振りなんぞ、挨拶代わり♥
よく考えてみたら、「公衆の面前で、ほぼ丸出しのコスチューム」というわけで。
今更ですよね……。
地方局のご当地アイドルは、Hな接待が当たり前っぽいし。
生ハメぐらい笑顔でこなせないようじゃ、芸能界にいられないと!
戦隊ヒーローの撮影でも、「良い画を撮るため、クルー全員と寝た」という女すら……。
ヒントを見られるイージーモード♪
『M男ザコ戦闘員の悪の組織のザコザコ作戦』には、ヒント機能があります。
イージーモードで、フィールド画面にロボが出るから、一目瞭然!
過去のノウハウがあるから、本当にサクサクです♪
抜きゲーに、余計なストレスは不要です。
ドMのプレイを楽しみたいのであって、別にイライラしたいわけにあらず!
余談ですが、背景の描き込みがすごいですよ?
「ああ、なるほど!」と思えます。
わりと容赦ない悪の組織
悪の女幹部シリーズを一通りやっていれば、「負けた人間には破滅あるのみ」と分かります。
マイルドに見えても、画面外で改造されたり、悲惨です。
戦隊ヒーローの側は、あまり描かれません。
しかし、悪の組織が負けたら、普通に処刑されていそう……。
『M男ザコ戦闘員の悪の組織のザコザコ作戦』の主人公も、かなりヤバいですね!
失敗続きで、同じ戦闘員からも馬鹿にされているため、改造されて特攻される寸前。
最終的に破滅するのは、Mの美学。
そこを守っているけれど、初心者やノーマルも抜けるという、絶妙な匙加減です。