「叔母が住んでいる島に預けられ、女たちと会う中で、性に目覚める♪」
ぼく君は、その股間をギンギンにしつつ、アウトドアを楽しむ。
絵日記には書けない、「寝ている女へのHな悪戯」や、「深夜番組のHシーン」も!
仲良くなれば、セックスで、ひと夏の思い出に。
ぼくのひみつの夏休みは、日差しと、蝉の鳴き声から……。
作品の概要
耳を打つ、蝉の鳴き声。
現代でありながら、ゆっくりと時間が流れる、ここは島。
昼夜がある島で過ごす夏
『ぼくのひみつの夏休み』は、腕時計によって、時間が流れます。
オープニングの説明で分かる通り、「何もせずとも、日が暮れる」という仕様。
RPGと同じで、上から見下ろす視点。
五月蠅いほどの蝉の鳴き声が、あなたを真夏に誘います!
船で行き来する島ゆえ、滞在する「叔母の家」の内外と、島の子供たちが集まる「秘密基地」や「空き地」ぐらい。
戻りたかった、あの頃へ、このゲームは導いてくれます。
12人との秘密の関係
面白いのが、「滞在する家には、叔母の子供である姉弟も、いること」です。
オープニングの密度が濃く、彼らの人間関係と、ぼく君への反応で、初日が終わります。
翌日から、プレイヤーの自由に。
元ネタの『ぼくの夏休み』と同じで、「夕ご飯までに、帰宅すること」のような、約束事を示されます。
攻略対象は、年上の女が多く、それぞれの行動パターンを把握した上で、口説かなければいけません。
それを調べるのも、大きな楽しみです。
リアルな人間関係と暑さ
夏休みの雰囲気が、たっぷり!
時代設定は、氷河期世代が子供だった、バブルの前後。
携帯すら持たず、直接会って、話すだけの時代……。
女子大生もいますが、主に熟女。
親戚の叔母や、島の子供の親など、かなり年上がメインです。
睡姦、イタズラができるのも、『ぼくの夏休み』の魅力です♪
リアル寄りで、生々しい、ひと夏のセックス♥
ヴァイゼの感想
Hがある、本物の「ぼく夏」です。
年上のお姉さんの風呂を覗き、落ちているエロ本に興奮して、夢精する主人公♪
常に時間が流れる島
夏休みのゲームは、「親戚の家に預けられて、周りを探索」という流れ。
『ぼくのひみつの夏休み』は、前述したように、リアルに時間が経過。
そのため、「早く、どこかへ行って、誰かに会おう!」と、焦ります。
他のレビューにもありますが、「ただ、島を歩き回る」というだけで、楽しめます。
どのマップも描きこまれており、BGMと相まって、夏休み感♪
虫遊び、釣り、普通の会話を楽しみつつ、仲良くなった女とのHも♥
さすがの完成度と面白さ
童心に戻って、エロガキに!
甘々のおねショタから、昔の作法である「夜這い」、さらには、睡眠姦まで!!
オープニングの説明は、長いです。
けれど、洗練されたシステムで、スキップ機能も豊富♪
各キャラが立っていて、「この島で、生きている」と思えます。
「大人の男たちは、遠洋漁業」のように、子供が理解できないセリフも……。
大人が大人で、子供は子供。
『ぼくのひみつの夏休み』は、その年に見合った、知識と行動です。
どこまでも幻想的だった『なつのさがしもの』と比べれば、ちょうど対照的!
BLは設定でOFFにできる
注意点は、叔母の息子とのBLがあること!
システム設定でOFFにすれば、非表示になります。
これは、「幼心の君に」様の、作風です。
『The Dead End ~呪われし迷宮と乙女達~ ALL IN ONE EDITION』のように、少年とのBLがあります。
『腐界に眠る王女のアバドーン』も、ガチなBLがありました。
こちらも、設定でOFFにすれば、それまで。
『ぼくのひみつの夏休み』は、Hシーンが淡泊で、「非表示にして、後は気にしない」とすれば、それだけの話です。
シミュレーションに近い
RPGの形式ですが、実質的に、シミュレーションです。
時間が流れていて、全てのキャラが、「その時に、決まったポジションにいる」という構図。
同人エロゲーだから、大人向け。
無理に、主人公の視点に合わせるのではなく、大人がいて、ロリ、ショタがいるのみ。
前述したように、大人の男がいない、男日照り。
それゆえ、夏休みが終わったら家に帰る、ぼく君は、絶好の竿役です♪
現実と同じ、「仲が良いけど、いがみ合う姉弟」のように、リアルな関係。
叔母の息子も、「この島には、何もない!」と、言い切っています。
覗きやイタズラで夢を実現
ちょうど性に目覚めた、ぼく君。
オープンな島の人々は、知ってか知らずか、その女体で、ちんちんイライラ!
Hシーンは、わりと短め。
でも、人数が多く、それぞれに、ドラマがあります。
手コキ、パイズリ、フェラ、正常位、騎乗位と、一通りのプレイも♥
マルチエンディングで、仲良くなった女との結末が、気になるところ。
ただし、夏休みの雰囲気を味わうため、Hシーンまで、長め。
「島を探索して、ネコを見つけ、釣りや、虫バトルに明け暮れる」
「狙った女と仲良くなり、H」
「浅く広くで、島の女たちと話しながら、駄菓子を食う」
時間は待ってくれませんが、この夏は、何度でも蘇ります。
ショタに戻り、年上のお姉さんや、同年代の女子と、戯れてみましょう!