疲れ切った主人公は、同じ電車にいた女子校生をさわる。
声を上げず、騒がない糸柳春花に味を占め、金曜までの5日間を楽しむも……。
繰り返される時間。
主人公と彼女は何を考えていて、この状況は何なのか!?
廻る痴漢電車を降りるために、真実を見極めろ!
作品の概要
『廻る痴○電車』は、周回プレイが必須!
目の前の少女をさわり続けて、2周目に入ると……。
普通の女子校生を堕とす
糸柳春花は、通学しています。
同じく電車に乗っている主人公は嫌がる彼女をさわり続け、誰も知らない恥部まで♥
面白いのは、主人公と同じ視点であること。
たまたま同乗した少女の名前を知る由もなく、1周目はただ触るだけ!
他の痴漢ゲーは、スリルを楽しむか、拒絶する女子をじっくり堕とす、リアルな悲劇のどれか。
けれど、『廻る痴○電車』は2周目のために!
あなたが選択できるノベルゲー
少女は、最初から最後まで嫌がります。
当たり前ですが……。
痴漢ゲーらしく、スカートをめくりあげてのお触りや、オッパイを丸出しも♪
ただし、上の画像のような状態にするまで、時間がかかります。
リアルと同じ反応をするため、我慢の一言!
春花ちゃんは、本当に普通。
いかにも育ちが良さそうで、押しに弱い。
ギャルや体育会系、あるいは、性格破綻者が多い中で、ひときわ輝いています。
繰り返される5日間の謎!?
左上のように、思春期らしい下着。
カラーバリエーションに頼らない、リアルと同じ絵柄。
これらを揉んで、ズラすのは、たまりません♪
ゲームクリアをすれば、淫乱スケベになった春花ちゃんと楽しむモードが登場♥
オプションで、「最初から全てを飛ばす」というノベルモードも選択可能。
ノベルによって、主人公とヒロインの心情も読み取れる!
繰り返される5日間の謎を解け!!
ヴァイゼの感想
「1周目でよけいな情報を与えず、おさわりに専念させる」
そのおかげで、糸柳春花に愛着が湧き、もっと知りたくなります。
性開発とノベルゲーを両立した
電車の痴漢ゲームとしては、オーソドックス。
コマンド選択により、下着をズラすまで四苦八苦!?
『廻る痴○電車』は、主人公とヒロインのどちらもクローズアップ!
我慢したけど耐えきれずに泣き出す女子に、それでも止めない変態さん……。
ゲーム設計が、上手いです。
「とにかくシコらせろ!」というユーザーに応えつつ、ループする時間の謎も解決。
水と油のテーマが、「1周目は調教するだけ」という割り切りで両立。
性開発とノベルゲーのどちらも楽しめて、「酷いことをした」という罪悪感でまたシコれる、3つの楽しさがある名作です♪
2周目で明かされる驚愕の真実とは?
序盤は、すぐに警戒され、ガードされます。
ひたすらに足をさわり、尻を揉むという、地味な作業。
反応が良く、開発が進むと受け入れてくれるから、達成感バッチリ♪
時間がループすることは、あり得ない!
何か、秘密があるはず!!
『廻る痴○電車』は、ミステリーです。
タイムループをしているのか?
それとも、セーラー服の女子を含め、電車プレイを仕掛けているのか?
全ては、主人公の妄想!?
他の痴漢ゲーでは意識しない、「なぜか隣にいる」という状況にも意味が?
すぐ穴に嵌めたい人には向かない
前述したように、糸柳春花は嫌がります。
じっくり開発して興奮させれば、好き放題にできるというリアル♪
逆に言えば、そういう駆け引きや女子の反応を楽しめないと、つまらないです。
どちらかと言えば、シリアス。
理屈なしの馬鹿ゲーのように、「いきなり嵌めて、ああ~ん♥」とはなりません。
最終的には、ちゃんと嵌めますが……。
春花ちゃんとのコミュニケーションは、最高です。
他の乗客にバレないよう、ひそひそと話すことで、開発の進み具合もチェック!
タイトル通りに5日間がループする
タイムループの原因は、大きく分けて2つ。
実際に繰り返しているか、そう思わされているだけ……。
前者としては、島を舞台にした『サマータイムレンダ』や、秋葉原の『シュタインズ・ゲート』。
オカルトや超能力、あるいは、未来の技術によるもの。
いっぽう、後者はドッキリの類い。
周りが協力して対象者にだけ錯覚させるという、シミュレーションです。
アニメの『BLOOD-C』が、まさにそれ!
であれば、主人公が置かれている状況は?
少なくとも、同じループをしている女子は、何か知っているはず……。
「制服を着た普通の女子」という興奮
冬用のセーラー服は、珍しいです。
白い夏用が目立つ中で、濃いモノトーンは独特の雰囲気……。
糸柳春花は、他の痴漢ゲーでは見られないタイプ。
本当に、良い娘です。
主人公と一緒に繰り返しているのは、なぜ?
電車の中という、クローズドサークル。
密室に逃げ場はなく、声を上げられない日々。
春花ちゃんが売春をするとは思えず、そのピースがどうにも余る――
ところで、『廻る痴○電車』のパッケージですが。
このモノローグは、どう考えても主人公ではありませんよね?